突然、美術館が閉まってしまった。もやもやしたものが残った。無力感が立ち込めている。でも「ウィンドウ越しに作品を並べれられるのでは、美術館は展覧会以外のときも動いてる」発案したのは堅町スタジオレジデンス作家の三枝愛さん。そこで始まったのがアーツ前橋の「展覧会と搬出の間」のようなもの。なんかすごく面白い!こう言うときだからこそ可能性が広がる。
こうして、ガラスを覆っていたロールスクリーンが再び上がりました。
以下、公式ステートメントです。
アーツ前橋は現在臨時休館中で、「前橋の美術2020 トナリのビジュツ」展と関連イベント、そして滞在制作事業に参加している作家のトークが実施できなくなりました。私たちは芸術が必要なときに、それを見ていただけないことをとても残念に感じています。そこで、作品の搬出をいったん保留するなど各自の考え方で、下がっていたロールスクリーンを上げるための行為をおこなっています。どんな時でも、皆さんのトナリに美術があるということを忘れないで欲しいと願っています。正確な知識と行動によって新型コロナウィルスの感染が広がらず、不安なく過ごせる日が少しでも早く来ますように。
「前橋の美術2020」参加作家
アーツ前橋滞在制作事業参加作家
アーツ前橋
未来の芽里親プロジェクト
美術館を掃除するパフォーマンスを行う三枝さんは堅町スタジオ1Fでも展示してて夜間も明かりをつけてウィンドウ越しに見られるようにしています。
「トナリのビジュツ」に参加していた長竹真典さん、美術館から飛び出した軽トラックの作品がアーツの前に。
内部は居心地の良い空間になっている。ラッキーにもコーヒーをご馳走になりました。作家さんがいたら気軽に声を掛けてみてください。もしかしたら、あなたも…。
閉まっていた美術館が…。
現在はこうして町を明るく灯しています。
私の作品も置きました。お近くにお越しの際はぜひ覗きに来てください(夜間のライトアップがおススメ!)
アーツ前橋
https://www.artsmaebashi.jp/?p=14693アーツ前橋FBページ
https://m.facebook.com/artsmaebashi/?p=14693上毛新聞
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/culture/200487?fbclid=IwAR3hI9nqhus_QqpzTg8-uH90NPdfI4Lj080XVAughcpL-d12PDhLpFO2Ffg?p=14693