中之条ビエンナーレに向けて、ようやく重い腰を上げました。梅雨も明けたことだし、いよいよ本格始動!そんでまずは、農家さんに頂いたコンニャクの生子(キゴ/コンニャクの種)を会場脇に植えたりなんかして(笑)
会場となる建物は、元養蚕農家だったので、天井付近の梁などには、その頃のなごりが
今も残っている。
今回のテーマは、ズバリ「森」。森は未知なる自然への入口、誘い。森の中には人と自然の距離感、関係性がある。それは同時に自分の中の「自然=未知」との出会いにも繋がっているのかも知れません。それらを感じとれる作品にしたいと考えてます…。(今のところ)
屋根に穴を開けた。
太陽の光を直接取り込んで、作品の一部にします。
太陽の角度、時間、また季節、天候によって作品の見え方が変わってくるんです。
射し込んだ光が、小さな日溜まりをつくる。
木漏れ日のように、絡み合った光と影が織りなす空間、それが理想。
この岩本と言うところは、本当にキレイなところ。みどりが目から染み込んで耳鳴しそう。この頃は、蝉も土から這い出して、朝夕にカナカナ鳴いている、アブもブンブン言っている。雷もゴロゴロ鳴っている。やってくる夏の予感に後押しされて、良い滑り出しができるかな。(夏の盛りにのまれぬよう、健康管理も万全に!)
中之条ビエンナーレ2013
http://nakanojo-biennale.com/